みんなの評価
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レビュー
母と子の逃避行。母親の立場に共感するかと思ったがあまりできなかった。小5の力は親についていくしかなかったが何もできないわけではない。自分で考えて判断することができる。行く先々でお手伝いしたりずいぶん大人になった。お父さんと連絡とっていて指示されたとはいえ母の病気の時よく助けを求めた。高知県四万十市の友人聖子や遼とのエビ釣り、兵庫県姫路市家島で出会った優芽、大分県別府市の砂湯の仲間、宮城県仙台市でのヨシノや写真館の耕太郎、他人の親切に心が温かくなったのと青空が繋がっているんだという最後の明るさはよかった。
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