みんなの評価
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レビュー
考えさせられる漫画だ。小説家のまきおさんの友人は誰よりも彼女を理解し距離を置き自分を衛星に例えていた。「衛星みたいに誰かをみていること。与えたのと同じものが返ってこなくていいとか少し離れてその人に関わっていたいとか衛星ってのはそんな感じだ」進路に悩む姪っ子朝に向けた詩もよかった。
夜明けよ
あなたは
いつかわたしより
ずっと頑丈な
舟をつくる
そしてこぎだす
風を懸命に帆にはらんで
その舟の床板は
釘は
ヘリの小さなささくれは
わたしたちが
戦い築いたあかしだろう
わたしたちと
もっとずっと前の
わたしたちだったもの
いつかあなたたちになるもの
夜明けよ
あなたはわたしたちよりも
ずっと頑丈でどこまでも
泳ぐ舟をつくる
わたしはあなたの
舟を押して
岸に残る者になろう
わたしはあなたの
錨となって海に沈もう
波を切り裂く舳先となろう
あなたがいつかすっかり
忘れて構わないものになろう
あなたの見る黎明は
わたしたち皆が見るのだから
だから夜明けよ
あなたがどうか
ただ訪れ
ただ新しく
ただいつでも
そこにありますように
あなたの小さな門出に寄せて
夜明けよ
あなたは
いつかわたしより
ずっと頑丈な
舟をつくる
そしてこぎだす
風を懸命に帆にはらんで
その舟の床板は
釘は
ヘリの小さなささくれは
わたしたちが
戦い築いたあかしだろう
わたしたちと
もっとずっと前の
わたしたちだったもの
いつかあなたたちになるもの
夜明けよ
あなたはわたしたちよりも
ずっと頑丈でどこまでも
泳ぐ舟をつくる
わたしはあなたの
舟を押して
岸に残る者になろう
わたしはあなたの
錨となって海に沈もう
波を切り裂く舳先となろう
あなたがいつかすっかり
忘れて構わないものになろう
あなたの見る黎明は
わたしたち皆が見るのだから
だから夜明けよ
あなたがどうか
ただ訪れ
ただ新しく
ただいつでも
そこにありますように
あなたの小さな門出に寄せて
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