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ジャズ・カントリー (1969年)

ナット・ヘントフ

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レビュー

miyan
miyan
2016年4月読了
この本の時代は人種間の差別が
色濃かった時代の物語です。
そんな中で一人の白人の青年が
ジャズ・ミュージシャンを目指す青春物語です。

彼らの音楽はまさに楽器で
感情を表現する、という高尚なものです。
きっとそれは表現を爆発できる場所がそこしかなかったのかも
しれませんね。

一時期は売れればチャンス、と思われたときもありましたが
そうではない、ということを
主人公は学ぶこととなります。

ラストはそう思うと
正しい選択だったのだと思います。
それは二つの人種間の「超えられない壁」にも取れました。

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