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ブラック・ユーモア選集〈5〉日本篇 (1976年)

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レビュー

miyan
miyan
2012年5月読了
ブラック・ユーモアの中には
超有名作品の「注文の多い料理店」も。
童心に返りつつ、読んでみてください。

やはり倉橋由美子の作品は最高です。
タブーな要素をふんだんに扱っていながら
読者を惹きこんでいくその魅力。
でも内容は頭おかしい人の狂気の記録ですからね(苦笑)

それと意外に面白かったのは
金井美恵子の「夢の時間」と言う作品。
彼女はちょっと気性が特殊な人ですが…
そのとおりに文章もまさに不思議。
舞台は日本なのにまるでファンタジーの世界にいるがごとくの錯覚。
そして日常が非日常へと映る迷路のような世界観。
はまる作品です。

結構秀逸な作品多め。
最後は思いっきりタブーでブラック。

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