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「見る目」「見た目」の科学 好き、嫌いの正体 (ワニブックスPLUS新書)

「見る目」「見た目」の科学 好き、嫌いの正体 (ワニブックスPLUS新書)

林 成之

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1件のレビュー

この本について

私たちが“何か”を見たとき、こころはどんな影響を受けるのか。また、脳の中ではどのような現象が引き起こされるのでしょうか。この謎が解ければ、テレビ番組やCMなどのさまざまな映像コンテンツづくりに革新をもたらし、映画や写真、絵画までもより深く楽しむことができる。さらには、教育現場や日常生活、ビジネスシーンにおいてもわくわくするような応用が期待できます―。脳蘇生の最先端の医療に携わってきた林先生だからこそ解き明かすことができた、“見たもの”を判断するこころの仕組みと、好き・嫌いの正体を、知的好奇心に溢れる文章で解説します。

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レビュー

JibaJiba
JibaJiba
2013年8月読了
人は考え出すと、ひたすら無心の境地で戦っていた頃にもどれなくなる。つまり「考えない」というのは、すごい才能なんです。 とはいえ、皆がみな長島茂雄さんのように「ビュッと振れば打てるんだよ」とは答えられないでしょう。どうしても理屈や戦略について考えてしまいます。(P90)

 ニュースバラエティの流行が日本人のメディア・リテラシーにとって危険なのは、こうした番組が物事の単純化、勧善懲悪化を徹底させることにあります。(P154)

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