メニュー
旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫 よ 4-1)

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫 よ 4-1)

萬屋 直人

3人が登録

この本について

世界は穏やかに滅びつつあった。「喪失症」が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。人々は名前を失い、色彩を失い、やがて存在自体を喪失していく...。そんな世界を一台のスーパーカブが走っていた。乗っているのは少年と少女。他の人たちと同様に「喪失症」に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。目指すのは、世界の果て。辿り着くのかわからない。でも旅をやめようとは思わない。いつか互いが消えてしまう日が来たとしても、後悔したくないから。記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに旅する少年と少女の物語。

レビュー

まだレビューが投稿されていません

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

読了 2人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します