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ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド (電撃文庫)

ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド (電撃文庫)

上遠野 浩平

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1件のレビュー

この本について

“世界の敵”とはなんだろうか?ヤバいことばかり考えている奴がそうだというのなら、この世は既に敵だらけだろう。このオレ、霧間凪には難しいことはわからない。だがその善悪の境界線みたいな所をブギーポップの奴は歩いている気がするし...そしてオレが中学生の頃に出会ったあの変わり者の女、九連内朱巳もまた、両方にまたがる場所に立っていた気がする。悪を恐れず、善に怯まず―あの「傷物の赤」はそういう少女だった―生命を停められた被害者たち。どこから襲ってくるか予測不能の敵。無為なる危機に対し霧間凪は如何に戦うのか。そして背後には迫りくる黙示録の予兆が―切ない恋心が“心のない赤”に変わるとき、少女は何を決断するのか。

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レビュー

miyan
miyan
2010年7月読了
世界の敵の能力は
そんなに目新しいものではないです。
というか、影響が強い能力ではありますが。

ただし、二人の強い女の
策にはまり、
敵は弱みを突かれてしまいましたね。
その上、能力まで失い…

敗者はやはりついてはいないものです。
どこまでも…

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