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僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)

僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)

平坂 読

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1件のレビュー

この本について

友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる―リア充たちがますます繁栄する季節、夏。来てしまったものは仕方がないということで、まだ見ぬ「友達と一緒に楽しく過ごす夏」の予行演習のためにプールに行ったり合宿をしたりする隣人部のメンバーたち。果たしてその成果はあるのか、そもそもそんな練習に意味はあるのか...!?露出度アップなのに残念度もアップの残念系青春ラブコメ第三弾、夏こそホットに残念。

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レビュー

大
2010年4月読了
僕は、ラノベには2種類あると思っている。それは「ファンタジー」か「そうでない」か。この本は「そうでない」ほうの一冊。現実的な設定上の、ありえない人たち。日常が舞台だけに、ごまかしが効かず、作家の力量が問われるジャンル。

これで3冊目だが、読ませてくれるし、笑わせてくれる、安心して読める作家の新シリーズ。秘められた過去が、少しづつあきらかになり、ちょっぴり切ないですが、今回も大笑いできました。

読書ステータス

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