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池上彰の教養のススメ (東京工業大学リベラルアーツセンター篇)

池上彰の教養のススメ (東京工業大学リベラルアーツセンター篇)

池上 彰

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この本について

教養を身につけるとは、歴史や文学や哲学や心理学や芸術や生物学や数学や物理学やさまざまな分野の基礎的な知の体系を学ぶことで、世界を知り、自然を知り、人を知ることです。世界を知り、自然を知り、人を知る。すると、世の理が見えてきます。そうなってはじめて、たとえばビジネスの専門分野―それはITかもしれませんし、金融かもしれませんし、メディアかもしれませんし、製造業かもしれませんし、サービス業かもしれません―で、これまでにない新しい何かを生み出すことが可能となる。なにより、そのひとの人生そのものが豊かになる。学ぶことそれ自体が楽しくなる。教養は、一生かけて身につけ続けて、絶対に損のないものです。しかも、いつからだって学ぶことができる。教養がいかに「使える」ものなのか、教養がいかに「人を知る」ために不可欠なものなのか、教養がいかに「面白くてたまらない」ものなのか。私の仲間の先生たちと一緒に、考えていきましょう。

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レビュー

うまたく
うまたく
2018年9月読了
本当の教養はムダなものであり、すぐに役立つものではないが人生・仕事が豊かになる(かも)。

与えられた前提を疑う能力、新しいルールを創造できる能力、あらゆる変化に対応するための能力、いづれも専門バカではなし得ない広い知見に基づきつけるもの。そこの"教養"が必要。

最先端技術は、10年もすれば陳腐する。
長い年月に重ねられた教養から学ぶこと、またこれらから学んだことを伝える力を鍛えなくてはならない。

読書ステータス

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