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闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

G・パスカル・ザカリー

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この本について

「伝説のプログラマー」とプロジェクトチームの死闘。史上最大のパソコンソフト開発プロジェクトに秘められた人間模様を、熱いタッチで描くノンフィクションの名作。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2009年8月読了
あんまりMSは好きって訳じゃないですけど、これを読んで好感度少し上がったような。

NTの最初のバージョンのときの話なんですね。正直実物は見たこと無いですが。使ってたのは95の頃のでしたし。

でも、ホントプログラマーってこうだよなーと、自称プログラマーとしてはしみじみと。

小説と言うかドキュメンタリー仕立てなので、読むのは比較的楽かと。内容が内容なので読み進めるのに時間が掛かりましたが。途中いろいろ考えてしまう…。

と、フリーセルってこのプロジェクトの過程で産まれたんですねー。

個人的にむはーと感じたところをば:
・どのプロジェクトでも、プログラマーを責任者にし、管理とプログラミングの両方をまかせる。
・プログラマーはエゴをむき出しにすることが多く、だからこそ仕事ができるわけだが、まったく付き合いにくい人間でもある。
・マイクロソフトでは、管理者もコードを書くのが原則だ。
・「それは技術者の仕事ではないなどと、偉そうなことを言うな。壊れたら直せ」
・バグの分類に神経をぴりぴりさせているマネージャーを、「ばあさん」と呼んでいる。バグがでてくる状況をくわしく知っているわけでもないばあさんたちが、口やかましく干渉することはなく、プログラマーに決定をまかせておけばいいんだと、ルコルフスキー(API担当プログラマー)は言う。

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