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闘病記専門書店の店主が、がんになって考えたこと

闘病記専門書店の店主が、がんになって考えたこと

星野史雄

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1件のレビュー

この本について

乳がんで妻を失った自分を救ってくれたのは「闘病記」だった。同じ病で苦しむ人たちの声、苦しみの軽減方法、希望の持ち方、そして諦観のあり様を知りたくて、闘病記専門古書店を設立。約2800冊を読破した。そんな私が、末期の大腸がん患者となった今、“知りすぎた自分”と格闘する。

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レビュー

ヒッキー
ヒッキー
2013年9月読了
闘病記を専門に扱う店主の闘病記。奥さんのガン、自分のガンとの治療生活を冷静に綴っている。
その中で患者側のための情報としての「闘病記」の重要性に気づき、いろいろと紹介もしている。
本自体を研究していただけあって、博学。
病気にまつわるいろいろなことに、多角的な視点で考えを表明しているが、押し付けがましくなく、知識の蓄積からくる説得力がある。
ガン初心者に対して必要な情報は何なのかを考えたうえでの内容になってる気がする。
この本ならお義父さんに薦めることはできるかもしれないけど、もっと早く読んでおけば良かった。

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