この本について
ある日、公園で運命の出逢いをしたデブ猫の「御子神(みこがみ)さん」と共に、ねこカフェならぬ“ねこタクシー”を始めた間瀬垣勤。それまでの最下位がうそだったかのように売上げ成績を伸ばしていた。御子神さんとの共同作業で、様々なお客さんとの交流もでき、それまで仕事に対しても家族に対しても自信の無かった間瀬垣は、前向きになり家族からの信頼も日に日に得ていた。しかし、いいことばかりは続かない。急に成績を伸ばしたことから、成績の最下位争いをしていた同僚の女性運転手から不審な目で見られ、さらには、ある日乗せたお客さんが“ねこタクシー”のことをブログに書いたことから、騒動になってしまう。会社で犯人さがしが始まり、さらには保健所から調査が入ってしまう。どうなる御子神さん、どうする間瀬垣...。
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