この本について
日常は、黒史郎の手にかかるとこんなにも厄介で醜悪で奇妙で怖い。騒音と異臭が迷惑な隣人、毎日警戒し観察していると妙な事に気がついた「おとなりさん」、温泉街で60年続けてきたマッサージ師の心に染入る怪談「瓜実」、ある夜突然、謎の光に襲われ奪われたのは...「奪光」など、底なしの漆黒の穴に読者を引き込む恐怖の実話集!真の髄から凍りつけ。
読書ステータス
読了
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