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“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

デイヴ ペルザー

4.5
16人が登録
2件のレビュー

この本について

「なぜ、ぼくだけがこんな目に?」―母親に名前さえ呼んでもらえない。“That Boy(あの子)”から、ついには“It(それ)”と呼ばれるようになる。食べ物も与えられず、奴隷のように働かされる。身の回りの世話はおろか、暴力をふるわれ、命の危険にさらされ、かばってくれた父親も姿を消してしまう―児童虐待の体験者がその記憶をたどることは、きわめて苦痛と困難をともなうものだ。本書は、米国カリフォルニア州史上最悪といわれた虐待を生き抜いた著者が、幼児期のトラウマを乗り越えて自らつづった、貴重な真実の記録である。

みんなの評価

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レビュー

ありす
ありす
2012年6月読了
非常に続きが気になる。貸した相手が初めは「よくあるドキュメンタリー番組のようにダラダラと綴られた女が好きそうな話だ」とか色々と酷評していたが、その後「なぜなのか」と疑問をいくつか持つようになっていた。すごく色々と考えさせられ、神と現実をも考えさせられる。
伊賀ちゃん
伊賀ちゃん
2013年11月読了
本当に可哀想な話だ

読書ステータス

読了 14人

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