この本について
ユーロ危機、イタリア・ギリシャの破綻、そして円高ドル安...。「ドル」の時代が終わり、「元」の時代が始まるのか?「世界同時不況」を予見した「ミスター円」が、日本の将来を先読みする。
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
円高というよりもドル安、ユーロ安が進む現在。
サブプライムで衰退している米国。ギリシャ問題を抱える欧州。
ともに解決には時間が必要。
国際経済の舞台は中印に帰ってきた。
長期的には成長が見込める中印も、短期的にはバブル、インフレ懸念あり。
日本は借金が収入の二倍だが、個人の資産が潤沢でギリシャ問題の懸念少。
今円高を利用し、海外資産を買い漁れ。
サブプライムで衰退している米国。ギリシャ問題を抱える欧州。
ともに解決には時間が必要。
国際経済の舞台は中印に帰ってきた。
長期的には成長が見込める中印も、短期的にはバブル、インフレ懸念あり。
日本は借金が収入の二倍だが、個人の資産が潤沢でギリシャ問題の懸念少。
今円高を利用し、海外資産を買い漁れ。
これから、不況が続くなか、日本の果たすべき役割、戦略が解りやすく解説されている。震災後、耐えることばかりだったが、これから経済成長を取り戻すまでは、痛みを伴っても前向きに攻め続けなければいけないのだろう。
読書ステータス
読了
5人
