
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
目次と概要
シャーリー
はじまり
リトル・マリー
ブロンドとコルセット
家
雨
僕とネリーのある日の午後
メアリ・バンクス
あとがき
メイド姿の女の子が表紙に描かれていたのと、発行年月日がエマ第1巻よりあとだったので、てっきりエマに登場している人物の番外編だと思って読み始めたら、そこには見たこともない絵が。エマに比べるとずいぶんとラフなもので、絵柄もだいぶ違う。またストーリーもエマと関係なかったのですが、読んでみると何がっていうわけではないけど、何か楽しい。そんな本でした。
あとがきマンガを見ると、エマを書く前の原稿だったとか。エマを描くまでの間に何があったのか分かりませんが、比べてみるとだいぶ違います。約2,3年の間にこうも劇的に絵柄なり見せ方が変わってしまうのかと、とても驚きました(エマの1巻と10巻でも違いますが)。
島本和彦の「燃えよペン」で、主人公のマンガ家「炎尾燃」がデビュー当時の自分のマンガを見てもんどり打っていましたが、それと同じ衝撃をこの本を出すに当たって著者も経験したのではないかと思います。「燃えよペン」の中で「全てのマンガ家がこうだと思って欲しい」とありましたしね。
森薫の違う一面が見られたような、そんな感じの本でした。
シャーリー
はじまり
リトル・マリー
ブロンドとコルセット
家
雨
僕とネリーのある日の午後
メアリ・バンクス
あとがき
メイド姿の女の子が表紙に描かれていたのと、発行年月日がエマ第1巻よりあとだったので、てっきりエマに登場している人物の番外編だと思って読み始めたら、そこには見たこともない絵が。エマに比べるとずいぶんとラフなもので、絵柄もだいぶ違う。またストーリーもエマと関係なかったのですが、読んでみると何がっていうわけではないけど、何か楽しい。そんな本でした。
あとがきマンガを見ると、エマを書く前の原稿だったとか。エマを描くまでの間に何があったのか分かりませんが、比べてみるとだいぶ違います。約2,3年の間にこうも劇的に絵柄なり見せ方が変わってしまうのかと、とても驚きました(エマの1巻と10巻でも違いますが)。
島本和彦の「燃えよペン」で、主人公のマンガ家「炎尾燃」がデビュー当時の自分のマンガを見てもんどり打っていましたが、それと同じ衝撃をこの本を出すに当たって著者も経験したのではないかと思います。「燃えよペン」の中で「全てのマンガ家がこうだと思って欲しい」とありましたしね。
森薫の違う一面が見られたような、そんな感じの本でした。
この本を読んでいる人(5人)
読書ステータス
読了
5人