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資生堂ブランド

資生堂ブランド

川島蓉子

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この本について

2005年にスタートした新ブランド戦略の成功により、資生堂は大躍進を遂げた。発売直後にシャンプー市場でトップシェアを獲得した「ツバキ」、激戦区のメーキャップ市場を席巻した「マキアージュ」をはじめ、各商品カテゴリーにおける一等賞ブランドを多数輩出したメガブランド戦略。そして、多くの有名百貨店で売り上げ一位をキープする最高級化粧品「クレ・ド・ポー ボーテ」に代表される重点ブランド戦略。新ブランド戦略の成功要因は、いったい何なのか?経営陣とブランドマネージャーたちへの取材を通じてわかった「企業ブランドの高め方」と「太く・強いブランドの作り方」。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2007年8月読了
化粧品はもちろん使いませんけど、化粧品メーカーのブランディング戦略ってなんだか興味があるのです。

http://icotfeels.blog66.fc2.com/blog-entry-570.html

でも書いた、花王しかり。

確かに最近のツバキやウーノの宣伝戦略とか、興味深いですし。あと、小売店の値引き攻勢への牽制とも言える「ノープリントプライス(あえて、商品に価格を明記しない)」を実施したことや、社員の人々が、自社のブランドに誇りを持っている、と言った話もふむふむと。

あ、ミーム(文化の伝達や複製の基本単位)って言葉が資生堂社内で頻繁に用いられているって話も面白いなーと。自分の周りでは、せいぜい、引用程度でしたので。

資生堂企業資料館(http://www.shiseido.co.jp/museum/)も行ってみたくもなったり。

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