この本について
「怪物が襲ってくる」という妄想に取り憑かれた父親のもとで育てられたアリスは、16歳の誕生日、本物の“怪物”に襲われて家族を皆殺しにされてしまう。ひとり生き残り、罪悪感に苛まれるアリスは、転校先で学園を支配する美貌の不良少年コールに出会う。全身傷だらけのコールは、まるてすべてを見透かすように―アリスに怪物が見えることを知っているかのように―見つめた。
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
表紙買いして久々の徹夜読破。
偶にはヒーローの下半身に鉄の軛がハマってるようなプラトニックな冒険活劇、たまにロマンスもいいものだ。
全体的に面白いし、比喩や掛言葉もニュアンスを残して訳してるのが伝わって来るし、推理もアクションもロマンスも申し分ない。
特殊な設定以外の芯が、子どもに読ませたいくらい等身大でリアルな恋愛や友情なのがまた良い。
けど、家族構成とかヒロインの設定が所々、別のヤングアダルトの翻訳に似てるのが気になる。
そしてやや日本の少年コミックの影響もありそう。
少女漫画くらいジレジレゆっくり距離を縮めてくれたらなぁ。かわいいカップル。
偶にはヒーローの下半身に鉄の軛がハマってるようなプラトニックな冒険活劇、たまにロマンスもいいものだ。
全体的に面白いし、比喩や掛言葉もニュアンスを残して訳してるのが伝わって来るし、推理もアクションもロマンスも申し分ない。
特殊な設定以外の芯が、子どもに読ませたいくらい等身大でリアルな恋愛や友情なのがまた良い。
けど、家族構成とかヒロインの設定が所々、別のヤングアダルトの翻訳に似てるのが気になる。
そしてやや日本の少年コミックの影響もありそう。
少女漫画くらいジレジレゆっくり距離を縮めてくれたらなぁ。かわいいカップル。
この本を読んでいる人（1人）
読書ステータス
読了
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