
みんなの評価
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レビュー

zooko012
2012年3月読了
自分が将棋本(数十冊を読むことになる)にドハマリするきっかけとなった本書。表紙をみてかなり不安にかられたが、大丈夫。本巻では、ヒナちやんのいじめも解決し、いよいよ、宗谷との4番勝負へ。。。インタビューでも伺われることだが、羽海野チカは、大変に肝の据わった男気に満ちた漫画家である(その意味で、「将棋」の題材はドンピシャである)。その熱さがストレートに心を打つものがあり、一方で、ユーモアたっぷり、エンターテイメント精神も旺盛なところが大変な好み(ネームも上手い)。本巻でも、キャラがたった棋士達がワイワイありそうな会話をしているところが楽しい。話はクライマックスに差し掛かるようであるが、まだまだこの世界を楽しんでいたい。。
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読書ステータス
読了
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