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崖の国物語〈9〉大飛空船団の壊滅 (ポプラ・ウイング・ブックス)

崖の国物語〈9〉大飛空船団の壊滅 (ポプラ・ウイング・ブックス)

ポール スチュワート

3.5
2人が登録
1件のレビュー

この本について

憎い敵、母と兄たちを殺したタルボット・スミールが生きていた!飛空騎士見習いクウィントは、父である空賊船長・風のジャッカルとともに、空賊船ゲイルライダー号で、つぎつぎと卑劣な罠をしかけてくるスミールを追う。恐ろしい断崖で、水門の塔で、奴隷市場で、危険な難破船で...。憎しみのあまり冷静さを失っていく父のようすに不安をつのらせるクウィントは、はげしい嵐のため、大切な友人マリスと二人きりで深森に取りのこされてしまう。一方、地上町では、商人連合議長の恐ろしい陰謀が進んでいた―!のちに空賊船長・雲のオオカミと呼ばれるクウィントとマリスの若き日の冒険譚。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2016年2月読了
かつて風のジャッカルの家族をクウィント以外
皆殺しにした悪党、タルボット・スミールが
生きていたといううわさが…

実はこの事件の黒幕は
すでに「こいつではないか」というのは
何度もチラチラと出てくるのです。
ですが、復讐の鬼になってしまった
風のジャッカルは決定的な過ちを犯すのです。

そしてその戦いの裏には、
なんとしても邪魔な空賊を排除し
自らが権力を握ろうとする
悪しき商人連合の影もちらついてきます。

次でようやくラストですね。
楽しみです。

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読書ステータス

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