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崖の国物語〈8〉真冬の騎士 (ポプラ・ウイング・ブックス)

崖の国物語〈8〉真冬の騎士 (ポプラ・ウイング・ブックス)

ポール スチュワート

3.5
2人が登録
1件のレビュー

この本について

崖の国の空中に浮かぶ大きな浮遊石。その上に築かれた神聖都市・サンクタフラクスは、かつてない厳しい寒さにこごえていた。浮遊石は浮力を増し、今にも係留鎖を断ち切って虚空に飛び去ろうとしている。新たな最高位学者の誕生、博士たちの陰謀、従士ヴィルニクスの罠。いくつもの思惑がうごめくなか、冬を終わらせるカギは「大いなる嵐」か「嵐晶石」か。そしてそのカギをにぎるのは...。世代をこえて描かれる壮大な『崖の国物語』。のちに「雲のオオカミ」と呼ばれる空賊クウィントの若き日を描く、崖の国の序章とも言うべき物語。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2016年2月読了
クウィント編その2です。(一応外伝1含む)

おや、どこかで聞いた事のある名前がいます。
おそらくなんらかの関係があるのかしら。
そして、最後のほうになにやら曰くありげな記述が見られますが
これはいつ続きが読めるのでしょうね。

サンタフラスクの飛空騎士団を舞台とした
渦巻く陰謀、嫉妬…
ある人間は嫉妬にかられたがゆえに
自らを見誤り、栄光の道を閉ざしてしまいます。
まあサンタフラクス自体がそういった陰謀渦巻く場所ですが
それを望まぬものもいるわけです。

少しずつマリスとの関係も深まっていますね。
でも、最初はあんなにツンツンだったのよ。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

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