この本について
勝てなくてもいい。でも、もう逃げない。夫のDVから子どもを連れて逃げた先で出会ったものは―。現代を生きるすべての女性にエールを贈る、感涙必至のボクシング小説誕生!
みんなの評価
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1
レビュー
いきなりDVのシーンからの入りはさすが！読み手の心を鷲づかみ。真理夫の元から逃げる場面は心拍数あがった。だけどそのあと、味のある人集団のアパートに入居できて、オタクの会社にバイトで入れて、ボクシングに出会えて、本当によかった。話の先はなんとなくわかっているにもかかわらず、涙が止まらなかった。母は強し！
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