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IKEA超巨大小売業、成功の秘訣

IKEA超巨大小売業、成功の秘訣

リュディガー・ユングブルート

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この本について

世界一企業が編み出す“儲けの秘密”をすべて明かす!北欧デザイン、徹底したローコスト経営、卓越したオペレーション―世界中のインテリアを変えていくIKEAの実態を本邦初公開。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2007年7月読了
そもそもIKEAが何の略かも知らなかった訳で。

Ingvar Kamprad Elmtaryd Agunnaryd(イングヴァル・カンプラード・エルムタリッド・アグナリッド)

前の二語は創立者の名前。そして、次はカンプラード氏が生まれ育った南スウェーデンの守に囲まれた農場の名前、最後が、その農場から数キロ離れた村の名前。

こんな、素朴なネーミング、初めて見ました。。ちなみに、僕自身はIKEAに行ったことありません。じゃ、なんで読んでいるんだ。。

読んでみて、はーって思ったのは、家具に名前を付けると言うこと。RUTやKLIPPAN、BILLYなどなど。日本の製品で、そういうのって、あんまりないんじゃないかなーとか思ったり。

もちろん、カンプラード氏の強烈なキャラクターも。てか、この位の個性、って、個性ってくくりは適当すね。熱意、想いがないと、何も成し遂げられないんだ、って思いました。

「いくらデザインが最高でも、それを買えなければ何にもならないじゃないか?」
「10分間でどれだけのことができるかをよく考えよ。この10分を無為に過ごせば、失われた時間は永久に戻らないのである。10分というのはたんに時給の六分の一を意味するだけではない。この10分は君の人生の確かな一部なのだということを忘れるな」
「この地上に人間の住まいがある限り、強くて役に立つイケアが存在しなければならない」

等々、発する言葉に氏のキモチが表れていると感じます。

今度、行ってみますかね。イケア。

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