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七つの会議

七つの会議

池井戸 潤

4.5
30人が登録
2件のレビュー

この本について

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

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レビュー

ゆーし
ゆーし
2013年6月読了
とてつもなく大きなリコール隠しの裏側。会社の隠蔽体質に立ち向かう正義が見えた。企業の裏側、とくに上層部の内面がよく見えた作品。とても面白い。

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