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異次元世界の狼 (創元推理文庫 650-3 クワナール・シリーズ 3)

テッド・ホワイト

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レビュー

miyan
miyan
2012年8月読了
なぜ3評価かといいますと
最後の最後で読解難度が
いきなりあがってくれるからです。
(ちなみに難解になるのではありません、文章構成が)

スーパーマンの息子が
自我に悩みつつ自分のルーツを求めて旅に出ます。
彼もまたスーパーマンと同様に
狼をお供に。

やがて彼はルーツよりも大事なもの。
愛情に気づかされるのです。
そして友情。
ローレックスとの、チラとの
そしてともに戦った勇ましい狼、ルークとも。

この巻はファンタジーテイストが少し混じります。

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