みんなの評価
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レビュー
柚木草平シリーズの短編集。文体を変える前の2作と変えた後の2作が収録されている。かといって特に違和感を感じるわけではなく、いつもの柚木草平であって、相変わらずの安定感。シリーズ通して柚木が思う「いつか、南の島で釣り糸を垂らして暮らす」のは私の憧れでもある。メモ／人生なんて生まれてから死ぬまでの暇つぶし、といいながら、その暇つぶしがみんな面倒にできている。
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