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深い疵 (創元推理文庫)

深い疵 (創元推理文庫)

ネレ・ノイハウス

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1件のレビュー

この本について

ドイツ、2007年春。ホロコーストを生き残り、アメリカで大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人の老人が射殺された。凶器は第二次世界大戦期の拳銃で、現場には「16145」という数字が残されていた。しかし司法解剖の結果、遺体の刺青から、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。そして第二、第三の殺人が発生。被害者らの隠された過去を探り、犯行に及んだのは何者なのか。刑事オリヴァーとピアは幾多の難局に直面しつつも、凄絶な連続殺人の真相を追い続ける。本国で累計200万部を突破した警察小説シリーズ!

みんなの評価

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レビュー

shouhe
shouhe
2012年8月読了
ドイツ名、登場人物の多さ(しかもみんなあくが強い)でついて行くのが大変だった…

勢いがあっておもしろかった。
陸軍士官学校の死、千尋の闇みたいな文学さはゼロ、ハリウッドみたいなほうだった。
ヨーロッパは同性愛が身近なんだな~とは思った。実の叔父と甥でも、こどもできないからいいんです!に微笑み返す警官ってどうよ。


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