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毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)

毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)

アントニイ・バークリー

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1件のレビュー

この本について

ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、迷宮入り寸前の難事件に挑むことになった。被害者は、新製品という触れ込みのチョコレートを試食した夫妻。チョコレートには毒物が仕込まれており、夫は一命を取り留めたが、夫人は死亡する。だが、そのチョコレートは夫妻ではなく他人へ送られたものだった。会員たちは独自に調査を重ね、自慢の頭脳を駆使した推理を、一晩ずつ披露する――。誰がこの推理合戦に勝利するのか。本格ミステリ史上に燦然と輝く、傑作長編。

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レビュー

もにか
もにか
2012年1月読了
米澤穂信「愚者のエンドロール」がこれを下敷きにしているということで読んでみた。構成が素晴らしい。ラスト、あ、この人なんだ、って気付く瞬間が良かった。
読み終わった後もじわじわと「そういえばあの伏線はこう繋がってたのか!」とこの作品のことを考えてしまう。名作の証!

読書ステータス

読了 4人

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