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Nのために

Nのために

湊 かなえ

3.5
20人が登録
1件のレビュー

この本について

「N」と出会う時、悲劇は起こる―。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべては「N」のために―。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件。そして、その真実をモノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く、新たなるステージ。

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レビュー

karua222
karua222
2011年5月読了
登場人物のモノローグで進行する得意なスタイルはいつも通りだが、ミステリ色は薄く、「愛」について描かれている。

読書ステータス

読書中 1人
読了 16人

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