メニュー

歩け!とべ!三平(ちくま少年図書館 66)

村崎 義正

4
1人が登録
1件のレビュー

みんなの評価

4
5
0件
4
1件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

miyan
miyan
2016年4月読了
この苗字を見てぴんときた人はいるはず。
反省のサルの人は著者の息子(四男)に当たる人です。

意外に知られていないニホンザルの生態が
わかる本です。
本来彼らは調教を入れることすら難しいのです。
それと、彼らと一体になることは
命の危険すら意味するのです。

現実に女性のサル使いさんがいましたが
彼女にもやはり傷跡がありました。
それぐらい、体を張らないと
かれらと芸をするのは難しいのです。

中身は今となっては賛否両論でしょう。
ただし、今となって欠けていることである
「悪いことは悪いこと」を身をもって教えるというのは
必要だと思います。
ただし、絶対に虐待はいけないこと。
上記のことと虐待は似て非なるものです。

あの芸の裏側は
本当に壮絶です。

この本を読んでいる人(1人)

読書ステータス

読了 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します