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バベットの晩餐会 (ちくま文庫)

バベットの晩餐会 (ちくま文庫)

イサク ディーネセン

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1件のレビュー

レビュー

zooko012
zooko012 2011年2月読了
バベットの晩餐会はお腹をすかせた部活帰りの銀座の映画館で観て、死ぬ思いをし、その後も、何度かビデオで繰り返して観た印象深い作品である(中沢新一河出のエッセイに同映画のよい紹介文があったと思う。)。原作も違わず素晴らしい。ただ、原作のバベットの方が強いかな。北欧の女性作家(といっても、トーベヤンソンの短編集しか読んだことはない)には共通する透徹した厳しく強い雰囲気があるように思う。アフリカの日々も素晴らしかったし、ディネーセン、全部読んでみるか・・・。
【中沢新一・村上春樹・トーベヤンソン】

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