メニュー
C. クリステンセン 経営論――ハーバード・ビジネス・レビュー・アンソロジー

C. クリステンセン 経営論――ハーバード・ビジネス・レビュー・アンソロジー

クレイトン M. クリステンセン

4
2人が登録
1件のレビュー

この本について

この二〇年間、破壊的イノベーションは次から次へと現れては狙い通りに標的を破壊していった。どうすれば健全に生き残ることができるのか。ハーバード・ビジネス・スクールの人気ナンバーワン教授クレイトン・M.クリステンセン教授、渾身のメッセージ。

みんなの評価

4
5
0件
4
1件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

fumise
fumise
2014年3月読了




破壊的技術変化の特徴
1 当初は既存顧客が性能の違いに価値を認めない
2 この新技術により既存顧客が価値を認める製品性能は一気に改善されるため、既存市場が侵食されていく

潜在的な破壊的技術を特定し、追跡するための体系的なプロセスをそなえる必要がある

組織能力を決める3つの要因
経営資源
プロセス
価値基準
重要なことや優先すべきことを判断するための価値基準
(収益性、市場規模)
組織能力の重心が人材にあるときはいいが、企業の能力の重心がプロセスと価値基準に移ると、それを変えることは極めて困難になる
持続的イノベーション(既存の技術を活用して機能、性能を向上させる)と破壊的イノベーション

顧客は何らかの「ジョブ」を処理する必要がありるだけで、商品を雇うことでそのジョブを自分の代わりにそのジョブにあたらせるだけ

顧客のジョブを理解し、提供する商品がそのジョブの役に立つように、商品の社会性、機能性、情緒性を改良することによって、競争相手から市場シェアをうばい、この結果カテゴリーが拡大する

目的ブランドを構築する
ジョブにぴったりで真っ先に利用されるべき商品のこと


この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 1人
読みたい 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します