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任侠病院

任侠病院

今野 敏

3.5
6人が登録
1件のレビュー

この本について

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、東京下町で長年ちっぽけな所帯を持っている。堅気に迷惑をかけない正統派ヤクザであったが、地元新住民の間から暴力団追放運動が起こってきた。そんなおり、組長の阿岐本雄蔵が、潰れかけた病院の監事となって再建を引き受けることになった。暗い雰囲気の院内、出入り業者のバックには関西大物組織の影もある。再建先と地元、難題を二つ抱え込んだ阿岐本組。病院の理事もさせられた日村は、組の最大の危機を乗り切れるのか―。

みんなの評価

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レビュー

くーさん
くーさん
2011年12月読了
警察よりやくざの方が頼りになるなんて・・おまけに言ってる事は、かなり的を得ていて、そうなんだよと、頷きながら読んだ。阿岐本のオヤジは日本中探しても居ないだろうな。でも日村なら・・居て欲しい!

読書ステータス

読了 5人

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