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アコギなのかリッパなのか

アコギなのかリッパなのか

畠中 恵

3.7
5人が登録
1件のレビュー

この本について

21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還...などの厄介ごとに関わった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった―。昔は不良だった事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。

みんなの評価

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レビュー

たれえり
たれえり
2012年2月読了
元大物国会議員の事務所で働く、元不良の青年が、持ち込まれる問題を解決していく話。
いつもの時代ものではなかったけど、面白かった。

読書ステータス

読了 5人

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