この本について
ある国民的画家の数奇な生涯を描いたエンターテインメント。期待した展開が何度も何度も裏切られ、物語のラストはとんでもないところに着地する。昭和史の裏面に挑む怒涛の長編書下ろし。
みんなの評価
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1
レビュー

zooko012
2011年7月読了
あざとさに度肝を抜かれて、目を白黒させながら読み進める本であることは、間違いない。新潟の民宿の画家兼主の一生を複数の証言からあぶり出すものであるが、なぜか、実在の著名人が主人公の人生に関わっており・・・。読み返すことはなかろうが、読後、皆で盛り上がれる本でもある。「情報考学」推薦。
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読了
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