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陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

伊坂 幸太郎

4.1
99人が登録
7件のレビュー

この本について

嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!文庫化記念ボーナス短編付き。

みんなの評価

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レビュー

自遊人
自遊人
2013年3月読了
このシリーズやっぱりいい。前半は4人それぞれが別々のトラブルに巻き込まれというか自分から首を突っ込む。多分この辺のなんだかんだいいながらお人好しな感じがこの人達を憎めないところかも。本当は銀行強盗なのに、、、後半はその銀行強盗したはいいが、別の悪党達の存在をかぎつけてしまう。今回の相手は社長令嬢誘拐犯。その社長令嬢が成瀬氏の知り合いの知り合いっていうベタな設定から彼女を救い出す事になった。あとはお決まりのように前半の出来事と絡みながら物語は展開。ベタで単純明快だが痛快!!
yuchan
yuchan
2011年2月読了
「陽気なギャングが地球を回す」の続編。今回は銀行のギャングより、人助けの事件がメイン。嘘を見抜く成瀬、演説がうまい興野、体内時計を持つ雪子、スリの久遠がそれぞれにかかわった事柄がひとつの事件につながっていく。4人それぞれ個性があって最高におもしろい。このシリーズは続いてほしい。
rai8matsu
rai8matsu
2011年7月読了
1章にはモヤモヤが残ったけど、後は期待通りすごく笑えた。
コメディ・サスペンス路線が強いかと思えば、別章では心があったかくなった。
綾瀬潤一
綾瀬潤一
2011年12月読了
前のと同じく面白い
久美子
久美子
2012年2月読了
大好きなシリーズ!
くーさん
くーさん
2012年6月読了
この作者はジグソーバズルが好きかな?

読書ステータス

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