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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (幻冬舎文庫)

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (幻冬舎文庫)

田中 経一

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この本について

第二次大戦中に天才料理人・直太朗が完成させた究極の料理を蘇らせてほしいと依頼された、“最期の料理請負人”の佐々木。彼はそれを“再現”する過程で、そのレシピが恐ろしい陰謀を孕んでいたことに気づく。直太朗が料理に人生を懸ける裏で、歴史をも揺るがすある計画が動いていたのだ。美食に導かれ70年越しの謎に迫る、感動の傑作ミステリー!

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レビュー

yum
yum 2016年9月読了
p93料理はね、民族の誇りだ。しかし、その一方で料理に国境なんて関係ない。好きな時、好きな場所へ勝手に行き来する。
p97料理というやつは最後にできるだけ多くの人が喜んだら、それで勝ちになる。日本人も西洋人も中国人も喜んだら、十分、目的は達成したことになると思わないか?

読書ステータス

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