この本について
ほの明かり久慈行灯の製作指南と、久慈屋の跡取り娘と手代の結婚報告のため、水戸へ出立した小籘次ら一行。だが、主人の座を狙っていた番頭の泉蔵が率いる一味に、突如として襲撃される。折も折、一行の行く手を阻む新たな騒動が勃発。図らずも二組の敵を迎え撃つこととなった小籘次に、はたして活路はあるのか。風雲急を告げるシリーズ第九弾。
読書ステータス
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