メニュー
首都崩壊

首都崩壊

高嶋 哲夫

3
3人が登録
1件のレビュー

みんなの評価

3
5
0件
4
0件
3
1件
2
0件
1
0件

レビュー

Yoo
Yoo
2015年3月読了
首都圏を舞台に、地震と経済を関連させたパニック小説。作者は以前、やはり地震をテーマにした作品を出しており、今回はそれに経済を絡ませたもの。首都移転が大きなテーマとなっている。前回は研究者が主人公で、数値シミュレーションで地震を予測して大活躍する。今回の主人公は研究者ではなく国交省のエリート官僚。アメリカ大統領の側近と友人で、大活躍する。今回も研究者が活躍し、スーパーコンピュータ京を使ったシミュレーションで地震を予測する。話の中で、京を使ったから精度が高いと言う意味の台詞がある。大事なのは理論の信頼性なのだが。こう言う言い方で皆さん納得するのだろうか。日本は負債が一千兆円を越え、円安も進んでいる。日本崩壊がすぐそこに迫っているのかもと考えてしまった。

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

読了 2人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します