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ジバク

ジバク

山田 宗樹

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1件のレビュー

この本について

外資系投資会社のファンドマネージャーである麻生貴志は、年収2千万を稼ぎ、美しい妻・志緒理と1億4千万のマンションを購入する予定を立てていた。自らを“人生の勝ち組”と自任する貴志は、郷里で行われた同窓会でかつて憧れた女性ミチルに再会する。ミチルに振られた苦い過去を持つ貴志は、「現在の自分の力を誇示したい」という思いだけから、彼女にインサイダー行為を持ちかける。大金を手にしたミチルを見て、鋭い快感に似た征服感を味わう貴志。だがそれが、地獄への第一歩だった...。

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レビュー

himemomo
himemomo
2012年11月読了
またも共感できない主人公なのだけれど、山田宗樹さんの作品にある根底に流れている人に対する暖かさから、良い読後感でした。

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読書ステータス

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