レビュー

zooko012
2015年11月読了
「太地」を舞台に古代捕鯨に携わる人々を巡る連作短編。捕鯨のための独自の厳しい掟。その掟を破れが厳しい制裁が待っている。太地で捕鯨に携わることを運命づけられた人々の運命模様が骨太に描かれていて好感。古代捕鯨そのもの、鯨そのものも魅力的。
この本を読んでいる人(1人)
読書ステータス
読了
1人