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三千枚の金貨(上) (光文社文庫)

三千枚の金貨(上) (光文社文庫)

宮本 輝

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5人が登録
2件のレビュー

この本について

新進文具メーカー役員の斉木光生は、五年前に入院したとき、末期ガンの患者から不思議な話を聞かされた。和歌山県の山にある桜の巨樹。その根元に三千枚の金貨を埋めたという。「みつけたら、あんたにあげるよ」と言われた記憶が蘇り、会社の仲間の宇都木、川岸の二人に話をするが、別の怪しい男たちも金貨を探していることに気づく。金貨は本当に存在するのか!?四十代の男たちの、心躍る「人生の選択」。生きることを実感する大作。

みんなの評価

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レビュー

Uni
Uni
2013年3月読了
最後の20Pほどからようやく題名である三千枚の金貨について触れていくが、それまでのさまざまな人間模様が飽きることなく、面白く読めた。
下巻が楽しみである。
chiezo
chiezo
2015年12月読了
間宮文具店の三銃士が和歌山の桜の木の下の三千枚の金貨を探す話。バームロイのママのようにテキパキ仕事をする人に。信頼し合える仕事仲間がうらやましい。

読書ステータス

読了 5人

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