メニュー
罪と罰〈3〉 (光文社古典新訳文庫)

罪と罰〈3〉 (光文社古典新訳文庫)

フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー

4.5
11人が登録
1件のレビュー

この本について

殺人を犯した者の詳細な運命がつづられる最終巻。ラスコーリニコフをはじめ、母、妹、友人、そして娼婦ソーニャなど、あらゆる「主人公たち」が渦巻きながら生き生きと歩き、涙し、愛を語る。ペテルブルグの暑い夏の狂気は、ここに終わりを告げる...。

みんなの評価

4.5
5
1件
4
1件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

なみえい
なみえい
2012年8月読了
P145/「そう、きみもあの犬小屋に来て、見てるよね……ねえ、ソーニャ、低い天井とか狭い部屋っていうのは、人間の心や脳を圧迫するもんなのさ!」

P252/「太陽におなりなさい、そうしたらみんながあなたを仰ぎ見るようになる。太陽は、まず第一に太陽にならなくちゃいけない。」




読書ステータス

読了 9人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します