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アンナ・カレーニナ〈3〉 (光文社古典新訳文庫)

アンナ・カレーニナ〈3〉 (光文社古典新訳文庫)

レフ・ニコラエヴィチ トルストイ

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1件のレビュー

この本について

イタリアから帰国し息子セリョージャとの再会を果たしたアンナだが、心の平穏は訪れない。自由を求めるヴロンスキーの愛情が冷めていくことへの不安と焦燥に苛まれながら、彼とともにモスクワへと旅立つ。一方、新婚のリョーヴィンは妻キティとともに兄ニコライの死に直面するのだった。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2013年7月読了
4巻中で一番長い巻です。
だけれども全然苦ではありませんでしたが。

ついぞリョーヴィンにも新たな家族が増えることになります。
そして新婚時代の初々しさと苦悩と。
読んでいてほほえましくもあり。
きっと結婚をしたらこんな気持ちを抱くのでしょうね。

そしてアンナとヴロンスキー。
確かに愛はあるけれども
少しずつ翳りが見えはじめてきています。
刹那の愛はどうなるのやら。

しかしヴロンスキー、いやなやつだなぁ。

読書ステータス

読了 4人

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