この本について
老中・水野忠邦の密命を受けた夏目影二郎は、勘定奉行配下の菱沼喜十郎、おこま父子を連れ肥前唐津へ潜入した。折しも城下では、百鬼水軍と称する海賊が横行していた。背後には密貿易を企む家老と影二郎が探す女の影が...。陰謀を察知して女のいる長崎を目指す影二郎たちに、妖しい百鬼水軍が襲撃してきた。活字が大きくなった新装版。シリーズ第五弾。
読書ステータス
読了
1人