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ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

東野 圭吾

3.3
48人が登録
4件のレビュー

この本について

敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。葛城邸に出向いた彼は、家出してきた葛城の娘と出会う。“ゲームの達人”を自称する葛城に、二人はプライドをかけた勝負を挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、インターネットを駆使し、身代金三億円の奪取を狙う。犯人側の視点のみで描く、鮮烈なノンストップ・ミステリー。

みんなの評価

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レビュー

Pural
Pural
2011年9月読了
流石にラスト近辺は何となく想像がついちゃった。ただまぁ展開としては面白かったと思う。
たれえり
たれえり
2012年3月読了
始めはなんだかくどい感じがしたけど、後半はパタパタとすすんで面白かった。
映画もちょっと見て見たくなった
あおみ
あおみ
2012年3月読了
とにかく斬新な一冊だった。俗に言う誘拐は被害者と加害者が完全に敵対しているが、本書では両者が協力して、身代金を上手く得ることに、知恵を振り絞り行動する。タイトルの通り、主人公は誘拐を一つのゲームとして完璧に遂行することを目標としている。終始、犯人側の視点でしか描かれないが、緊迫感と緊張は十分に伝わってくる。さらに、ゲームクリア後にまさかの落とし穴があり、主人公の達成感は虚無に帰る。
東野圭吾を敬遠していた私にとって、衝撃の一冊となった。
有栖
有栖
2015年7月読了
相変わらずのどんでん返しにびっくりした!!!!サラサラ〜っと読める感じが好き!(((o(*゚▽゚*)o)))

読書ステータス

読了 48人