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愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

岡田 尊司

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Kota
Kota
2012年6月読了
親から受け入れられ評価されることで子供の自己肯定感は高まる。親を安全基地として支えとすることで、他人との関係においても生産的で前向きな関係を結びやすくなる。ところが、安全基地を持たない人は状況をよく見定める余裕を失い誰彼関係なく身近にいる人を安全基地と錯覚してそれに縋りつこうとする。その結果不安定な関係の中に自分の身の置場を求めようとして裏切られたり傷つけられたりし、いっそう人生を混乱させていく。

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