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須賀敦子全集〈第7巻〉

須賀敦子全集〈第7巻〉

須賀 敦子

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1件のレビュー

この本について

くぐり抜けることが必要だった、あのたましいの闇。どんぐりのたわごと―日本の友へ向けて作りつづけたミニコミ誌の全貌。日記―孤独と向き合い、ミラノに別れを告げる日々を綴った貴重な1971年の記録。

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レビュー

miyan
miyan
2017年2月読了
私が悩んでいたことを
雲が晴れるようにすっきりさせることが
「どんぐりのたわごと」の特集に書いてありました。

そう、とてもつらいことだったけど
その状況の一部がこの文章そっくりそのまんまでした。

はじめは不条理な状況に
苛立ちすら覚えましたが
この状況を見て「ああ、かわいそうな人たち」としか
思えなくなりどうでもよくなってしまいました。

実を言うとカトリックだから~とか言わずに
この中で訳された文は読んでおくとお勧めです。
生きるうえでのコツとなる文章があるから。

日記のほうは逆読みです(笑)
びっくりすると思いますが要注意。

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