この本について
パームコンピューティング社とハンドスプリング社を設立し、数々のPDAを世に送り出してきたジェフ・ホーキンス。IT業界で大成功を収めるかたわら、彼はもう一つの情熱を追い続けてきた。脳を知りたい、脳と同じようにはたらく機械をつくりたい。そして今、大脳新皮質の「記憶」と「予測」の機能から、“真の知能”の姿が描きだされる。脳科学、コンピューター科学を揺るがす新たなビジョン。
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
PDA(Personal Digital Assistant)と言えば、のPalm社を設立したジェフ・ホーキンス氏による本です。
仕事柄、コンピュータに興味があるのはもちろん、脳の働きにも興味を持っているので、題名で即購入でした。
当人のことを知りませんでしたし、彼が脳の働きに非常に興味を持っていると言うことも知りませんでした。
ですが、彼の熱意は就職後も治まること無く、しまいには改めて学問の扉を叩くことになります。って、その熱意、脱帽です。。
にしても、Palmを一躍有名にした「グラフィティ(手書きでアルファベットのような文字を書くことでPDAに文字を認識させる技術)」が、当時流行していた人工知能とかとは全く違うアプローチで開発されたと言うことには驚きでした。
意外と、人間て適当ですし、それを生真面目に「○○があーだこーだから」とかって演繹的にアプローチしても、人工知能なんてものはできないのかもね、ってこの本読んで思った次第です。
舌で感じる味覚が、視覚の代わりになり得ることとか、人は予測していることと異なると感じるのに長けていることとか、「知性」、「理解」、「心」、「魂」とはそもそも何なのか、それは機械で代替可能なのかとか、仮に、それらを備えたコンピュータが何を引き起こすのかとか。ドキドキワクワクなトピックだらけなのです。
ちなみに、僕自身は肯定派です。別にここで言われている「知性を持ったコンピュータ」はSFチックな物を指している訳じゃないですし。
僕の理解力が少ないのか、訳が難解なのか、読むのはちょと大変ですけど、読む価値アリ!です。
求めている答えは意外とシンプルだったりするんでしょうね。
仕事柄、コンピュータに興味があるのはもちろん、脳の働きにも興味を持っているので、題名で即購入でした。
当人のことを知りませんでしたし、彼が脳の働きに非常に興味を持っていると言うことも知りませんでした。
ですが、彼の熱意は就職後も治まること無く、しまいには改めて学問の扉を叩くことになります。って、その熱意、脱帽です。。
にしても、Palmを一躍有名にした「グラフィティ(手書きでアルファベットのような文字を書くことでPDAに文字を認識させる技術)」が、当時流行していた人工知能とかとは全く違うアプローチで開発されたと言うことには驚きでした。
意外と、人間て適当ですし、それを生真面目に「○○があーだこーだから」とかって演繹的にアプローチしても、人工知能なんてものはできないのかもね、ってこの本読んで思った次第です。
舌で感じる味覚が、視覚の代わりになり得ることとか、人は予測していることと異なると感じるのに長けていることとか、「知性」、「理解」、「心」、「魂」とはそもそも何なのか、それは機械で代替可能なのかとか、仮に、それらを備えたコンピュータが何を引き起こすのかとか。ドキドキワクワクなトピックだらけなのです。
ちなみに、僕自身は肯定派です。別にここで言われている「知性を持ったコンピュータ」はSFチックな物を指している訳じゃないですし。
僕の理解力が少ないのか、訳が難解なのか、読むのはちょと大変ですけど、読む価値アリ!です。
求めている答えは意外とシンプルだったりするんでしょうね。
この本を読んでいる人(1人)
読書ステータス
読了
1人