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青空にとおく酒浸り 1 (リュウコミックス)

青空にとおく酒浸り 1 (リュウコミックス)

安永航一郎

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レビュー

らんぶる
らんぶる
2012年2月読了
「県立地球防衛軍」「巨乳ハンター」以来に読む著者のマンガです。Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」で見たときは「おお、まだ現役だったか!」と驚くとともに嬉しかったです。

ただこの表紙の絵。著者独特の画風が強く出ているのですが、 「はたしてこの本を手にしていいのだろうか?」という、理由のわからない不安が頭をよぎり、買うのをしばらく躊躇していました。

というのも、著者のマンガは非常に個性的でかなりクセがあります。食べ物でいうなら鮒寿司みたいなもの。好きな人には好きだけど、ダメな人にはホントにダメといった作風です。

表紙の絵を見たとき、いっそうクセが強くなっている感じがし、今の自分はそれを受け入れられるか心配でした。そして注文し、読んでみました。

約20年のブランクは大きかったです。

一気に1冊読み倒すことができず、2~3日かけて読みましたが、慣れてくると安永ワールド全開が心地良いです。

ただ図書館で読んだのは失敗でした。笑いをこらえるため、ひたすら手で口を押さえ続けていました。顔全体がにやけているのを隠すのに精一杯でした。電車やバスなどで読むのも注意が必要だと思います。

イマドキのアニメ風萌え絵や作風にちょっと食傷気味の方は、一度手にしてみる価値はあると思います。もちろん著者のファンも含めて。

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